写真展das Zenturum 大阪。

「写真展会場である、ミリバールについて。」

大阪市西区の立売堀(いたちぼり)。
なにわ筋から東に少し入った所にアートニクスビルがあります。
1階はミリバールカフェ。その2階が、今回の写真展会場であるミリバールギャラリーとなっています。
江戸時代には材木の集散地として栄え、大正以降は金属や機械などの問屋街が形成されたという立売堀の街並。現在も建築資材などを扱う会社等が点在していて、こちらアートニクスビルも、かつてはそうした会社の建物だったそうです。
その後、元々の役割を終えてリノベーションされ、美味しいコーヒー、美味しいフードを提供する場として、またアート発信の拠点として、あるいはオフィス空間として現行活用されています。
経年劣化がなんだか心地よい空間では、これまで建物が歩んで来た時間を感じる事が出来て、まさに立売堀の過去現在を象徴するかのような建物。
そんな中で、今はなきセメント工場の無骨な写真群がどんな風に映えるだろう。ギャラリーの窓向こうに広がるゴツゴツした光景を眺めながら、かなりワクワクしています。

是非、ギャラリーにお立ち寄りの際には、コンクリート壁の割れ感や、元々からあった木箱などなど、往時が垣間みれるディティールにも触れながら、カフェでゆっくりくつろいでみて下さいませ。