京都に植物園があってよかった。

「京都府立植物園へ」

 

なんとなく気分がクサクサする日。

半日ほど空いた、そうだ植物園に行こう。と、思い立つ日しばしば。

小さい頃から、保育園では遠足、小学校中学校では写生大会と、京都の子なら色々と思い出の深い場所。

こちら京都府立植物園は、日本で初めて開園された公立の植物園で、大正13年(1924年)にオープンしたという歴史ある所。昭和21年から12年間は、当初予定されていた京都御苑より代替案として連合国軍に接収されて軍の住宅が建設されるなどの世情に左右されることもありながら、現在は多くの人々の憩いの場として存在しています。

元々は勿論、人の手によってつくられた場所ですが、その長い歴史の中で育った木々の群はまるで、本当の森の中に居るような心地になります。

ちょっとクサクサとした日の気分転換にやってきて、いつのまにかあまりの種類の植物達の様に夢中になってしまう・・・。読書するもよし、ちょっとベンチで昼寝するもよし。私個人のお薦めは、ちょっと夕方近くに訪れてみる事。子供達や季節の花を目当てにやってきた人達がそろそろ帰路につき、太陽が斜めに傾いて、光と影のコントラストが強くなった頃。あたりは随分静かになって、落ち葉の積もった道を歩く音だけが伝わってきて、本当に心地よい時間が流れます。