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「八幡山城跡にて紅葉三昧」
滋賀県は近江八幡市。すっかり有名になった観光地である八幡掘の主軸。標高285mの八幡山には、山頂に豊臣秀次が築いた八幡山城跡があります。秀吉の姉の子であった秀次は、養子となって関白職を継ぎましたが、後に秀頼が産まれると後継者を巡る争いによって自害させられた、という悲しい運命の歴史人。現在は石垣を残すのみ、本丸跡には秀次の菩提寺である村雲御所瑞龍寺が京都から移築されています。そんな歴史の舞台には現在、八幡山ロープウェイが伸びていて、眼下には琵琶湖、西の湖、旧城下町が一望出来る大パノラマが広がります。恐らく、今年はこれが最後の秋となるでしょう。どうぞ、ご堪能下さいますなら幸いです。