
ちょうど一週間前に石川へ。イベントのため。
前乗りし、母親の家から引き上げた小さな荷物類を納屋に仕舞いに行きました。
すると、家を買った翌年の春先に移植した花たちが元気に迎えてくれました。
アガパンサスは、父親がかつて育てていたものを移植したもので元株は少なくとも30年以上前から。ですが、どうやら石川の土と気候がとても気に入ったようです。今までに無いくらい蕾をつけていました。
友達がくれたもの、それとウチにあるものから挿し木した紫陽花たちは、海辺近くの砂地の中でも、逞しく根付いてくれました。
それから、コロナ中に京都・西陣のお寺で行われていた小さな陶器市で買った花筏もいよいよ根付いて、今は実が緑色してますが、これから黒い真珠みたいな色に変わっていきます。
それと、地震で足元がねじれちゃった井戸屋形は、大工さんに耐震補強してもらって健在。それをバックに、もともとはかつての家主さんが植えていたノウゼンカズラも、たくさん蕾をつけていました。これは、一昨年に大きくなりすぎてたのを思い切り剪定し、支柱でしっかり固定したら去年はあまり花が咲かなくて大丈夫かなあと心配してたものです。良かった!
どうやら私よりも先に、みんな石川に移住して元気に馴染んでいるようです。嬉しいけど、なんか妬けるなあ。