大好きな、大好きな叔母が亡くなった。 貧しくて、地元に早々仕事が無かった父親の故郷・鹿児島。...
この週末の連休。 昨年の12月初頭以来、元旦に発生した能登半島地震をまたいでおよそ2ヶ月半ぶりに石川県へ行ってきました。 ひとつはお正月に帰省出来なかったおツレの金沢の実家への顔出し。そして1番の目的である2022年秋に取得した、口能登(加賀と能登の境)と呼ばれるエリアにある家の無事をちゃんと自分の目で目視する為です。...
夕暮れ。多くの参拝客もようやく途切れた、近く東山の瀧尾神社まで。龍を拝みに。 背は鯉の鱗の様に、腹は大蛇の様に、頭は駱駝の様にと彫り込まれた霊獣・龍。雲間に光る龍玉「如意宝珠」を取り巻き、掴まんと機を見据えている。...
※2023年12月。石川の家に咲いていた石蕗を今年の年賀状にしたもの。
個人的、こちらでの23回目の師走。 春のお菓子を冬に撮影するのが我々業界恒例ですが、 記憶の限り、今までで最も凍えない一日で、 思わず秋の残りものをあれこれ目にすることが出来ました。 しかしこうも秋に包まれると、 12月にやらなきゃならない事諸々に対して、 まだ手をつけなくて大丈夫だと勘違いしてしまいそう。...
うちの小さな庭の意図せぬ場所に、数本の紅葉がある。いずれもほんの数年の樹齢だが、いざ抜いてみよう、別の場所に移植しようと掘ってみても完全に根付いてしまっている。石川の家に移植したいのにな。私の見立てでは近所の東福寺の紅葉の種が飛んできたものだと思っているので、ミニ東福寺と密かに呼んでいる。...
今年2度目の鹿児島行き。と言う事でダンダンと情報が集約されてきました。宿泊、お土産、見所と、ニッチなあなたへ付録付きブログです。
石川県能登地方に見られる民俗芸能「獅子舞」に触れる旅。
NYタイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」にて、1位のロンドンに次いでなんと2位にランキングされた岩手県盛岡市。東京からのアクセスが良く、人混みを避けて歩いて楽しめて、東西様々な建築美学が融合した建物が多く残されていたり、食文化や近隣温泉なども魅力の場所として、世界ランク2位を獲ったそうだ(ちなみにランク内では日本だと福岡が19位)。 一関西人からすると、西日本はある程度親しくとも、東京から更に上の東日本はちょっと縁遠い。近所の旅好きトンカツ屋の大将とも「関西からだと、ポンと飛んで北海道に行くことが多いよね」と喋っていたばかり。今回仕事で初の盛岡へ行かせていただく事が叶った。楽しみだ。 関西からの人流がそう無いのを証拠に、更に遠い筈の北海道より旅費が高額で便数も少ない。ので、経費を抑えるべくこれまた初の神戸空港からJALと提携しているFDA(富士ドリームエアラインズ)で花巻空港へ前乗りすることになった。一見面倒そうな旅程だが、鉄道沿線の人だと三宮で降りてポートライナーとアクセスも良好な神戸空港。コンパクトなので敷居が低く、なんだかんだで大容量の伊丹より使い勝手が良いかもと感じた。FDAも、飲み物サービスに焼き菓子が添えられたり、客室乗務員さんたちが手作りされた、窓辺のお供として空から見る日本各地のご当地自慢マップが配られたりと、小さなサービスがなんとも心優しくて和んだ。