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ポリティカル・マーケティング

週末もうびっくり選挙に向けて。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」。

 

アメリカで最も有名な広告王・ジェームズWヤングが1940年に初版した本の主軸となる有名な言葉です。

私たちは今般の政治界において、まさしくこの、使い古された筈の普遍のマーケティング戦略とその効果について、国内においてかつて無いほど明快な施策と典型的な結果の真っ只中とその可視化に対面しています。

役者の立ち位置をほんの少し変えて、アプローチを今風に、但し親しみやすくチョイダサめにあえてダウンサイズし、ほとんど中身は変わっていないにもかかわらずパッケージの刷新により全く新しい商品が誕生したかのような宣伝文句に、やっぱりコロリと購買意欲を掻き立てられるんだ、ということに改めて驚いています。

そして、これがただただ誰もが傷つかない、平和な消費欲求の対象=商品と宣伝の世界観だけ、であったなら。と。

政治と広告屋が蜜月であるのは、何も今に始まったことではありませんが、マーケティングがその多くを担うとポピュリズムが加速します。候補者の振る舞い、ネクタイやファンデーションなど細かな色目のチョイスで勝敗が決まる、まさにマーケ概念の生みの親・アメリカのように。

一方、意識高い系は嫌厭され、勝者を追うあまりに批判と正論を叫んでも仲間内だけで共感を育んでしまう。難しい世の中だなと思っています。

何か全く違うアプローチを試みない限りダメなんだな、と。

 

いくつか、これはやっちゃいけないな、こうした方が良いな、というテッパンは見えてきました。

社会生活の中でどう活かせるか。よく考えようと思います。

 

#真面目さと不真面目さの両立

#ユニークさを保つ

 

※写真は6、70年代東海岸ヒッピームーブメントを牽引したのちヴァーモント州に移住し、インディペンデントな運営を貫くポリティカル劇団の一コマ。

谷口菜穂子写真事務所
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