島唄イベントは今もしっかり胸の中。

奄美、徳之島、沖縄料理と島唄ライブが堪能できる、大阪は道頓堀の「おぼらだれん」。先週日曜日に周年記念イベントが開催されるということで、大好きな仲間と一緒に参加した。

今年は残念ながら、心に決めてた奄美大島には行けず、そして以前は毎年行ってた筈の沖縄もとんとご無沙汰である。その穴埋めというのか、出来るだけ関西エリアで島唄イベントがあると参加したい。あの高揚感とか、幸せな心地とか、みんなが楽しそうにしてるのを見渡す気持ち良さとか。そしてちょっと、切ないぎゅっとした感じとか。心の中いっぱいに入れて満たしたい。

イベント開催場所は道頓堀のお店では無く、名村造船所跡。ここも久しぶりに来た。産業遺構をこよなく愛する者としては、なんたる組み合わせよ。

全部ぜんぶ、好きなものしかない中で居るとどうなるかというと、そう大した量でもない酒で見事に酔っ払った。嬉しくて椅子から転げ落ちて、肘にできた擦り傷のかさぶたも、今ようやく固まってめくれる一歩手前。

一つのお店の周年記念にこれだけの人が集まり、そのコミュニティの団結力というか、温かさに触れて幸せな気持ちになる。そしてネーネーズは菩薩にすら見えて思わず拝みたくなった。

昔、ロングヒットだった北海道が舞台の「北の国から」というドラマがあったが、これを「南の国から」バージョンがあったら、一体どんなだろう。あの、しもやけに冷たい息を吹きかけるような物語も、南バージョンだと全く異なるだろう。

私個人、人間の悲しさとか切なさとか頼もしさとかあたたかさとか、南側の方が多分、たまらなく愛おしい。