京都・大原三千院。雪景色と、大根炊きと。

 

 日曜日は元々で朝から三千院の大根炊きに行こうと決めていたものの、明け方の窓の外はこちら京都は南東に位置する東福寺エリアも雪が舞っていた。これは、流石にノーマルタイヤで大原には行けないなあ。。。と、一旦は諦めたけど、今季は一度もまだ実際に雪景色を見てないし、あの比叡山の山肌の雪模様を想像したら、いてもたってもいられなくなった。まあ、市内は雪も積もってないし、行けるとこまで行ってみて、最悪何処かで車を停めて、バスにでも乗って行こうかな。。。と、出かけてみた。

 幸い、国道は全く雪も積もっておらず、車の通らないとこだけが雪景色。

 

 やっぱり、冬は冬らしくあると勝手なものでホッとする。

 さて。毎年二月の初午の頃、大原は三千院、奥の院金色不動堂前にて振舞われている「初午大根炊き」。大根は大原の畑で有機農法で栽培されたもので、お出汁はこれまた大原の「志野」さんのお出汁。

 出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう、特別祈祷されたありがたいお大根が大釜で炊かれ、それを極寒の地でホクホクしながら食す。

 八瀬に住んでた頃以来、数年ぶりの大根炊きだったが、今年のは例年よりもこんなに大きかったっけ?!と、驚くほどの大振り。

 大根ふうふうする息。大根の湯気。降り続く雪。曇る眼鏡。どこもかしこも渾然一体の真っ白。

 ああ。味変に七味など持参すれば良かったかなと思ったほど、お腹いっぱい、心ホカホカになった。