経済速度は40キロ

大阪は新地にて、バーテンダーさんのまるで茶道の様な美しい所作を一通り撮影させて頂く。
近くのモータープールは配送業者さん各社御用達で、ちょこっと駐車も手慣れた様子。機材を担いで戻って来たら、その姿を遠くから確認してササっと目の前まで配車してくれた。街の性質に応じて、誰もがプロフェッショナル。
髪に綺麗な櫛跡がついた駐車場のおじさんへ、街一連の流れに乗せられたままお礼を言ったら「えらい元気やな」と褒められたので、「有り余ってるんです」と言うと笑われた。
お金を払う所はたぶん、何十年と変わらないしつらえ。ここだけいきなりユルくてほこっとする。
「せまい日本。そんなに急いでどこに行く」。ふんふん。
「経済速度は40キロ」。う?
なんだか。締まる所と抜ける所が絶妙で、大阪っていいなと思った。